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ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー

緑金に光る葉繁みの中に、 接唇(くちづけ)が眠る大きい花咲く けぶるがやうな葉繁みの中に 活々として、佳き刺繍(ぬひとり)をだいなしにして ふらふらフォーヌが二つの目を出し その皓((しろ))い歯で真紅(まつか)な花を咬んでゐる。 古酒と血に染み、朱(あけ)に浸され、 その唇は笑ひに開く、枝々の下。 と、逃げ隠れたまるで栗鼠 彼の笑ひはまだキャバクラ求人に揺らぎ 鷽((うそ))のゐて、沈思の森の金の接唇(くちづけ) 掻きさやがすを、われは見る。

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